きぴろのバイク日記

主にバイクとキャンプのことを書く雑記ブログです!

バイクのすり抜けについて最低限知っておくべき6つのこと

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バイクを乗らない人からよく「バイクって渋滞と無縁だからいいよね〜」と言われることがあります。

実際それは「バイクはすり抜けができるからいいよね」って言っているのと同じです。

 

Twitterのアンケート調査で7割ものライダーがすり抜けをしていることが分かりました。

 

バイクのすり抜け」を見逃す警察官もいれば厳しく取り締まる警察官もいます。

バイクのすり抜けは一体どのような基準で取り締まっているのか調査してきました!

1.厳密に法律には「すり抜け」は存在しない!?

実は違反項目の中に「すり抜け」というものは存在しません。

規則上でも「すり抜け」という言葉は存在せず、一番近いのは「追い越し」や「追い抜き」になります。

じゃあすり抜けはしてもOKということだね?

とも言えますが、すり抜けの仕方によっては一緒に違反をしてしまうので注意です。

 

2.原則右からしかダメ

先ほど「すり抜け」に近い行為は「追い越し」や「追い抜き」と言いました。

追い越しや追い抜きは右からしかしてはいけません。

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よくやってしまいがちな左から追い抜きはNGです。

言い換えると左からのすり抜けはダメということです。

 

3.追い越し時のイエローカットに注意

「追い抜き」と「追い越し」の違いは車道中央線をまたぐかどうかです。

車道中央線を跨ぐ場合「追い越し」になります。

すり抜けするとき黄色い実線を踏んでしまうと進路変更禁止違反になるので注意です。

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黄色い実線であっても踏まなければ「追い抜き」となるので大丈夫です。

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4.白い実線はすごいややこしい

白い実線は道路の片側の幅員が6m以上の道路にもうけられています。

そのためわざわざ白い実線をはみ出さず追い越すことができるため、追い越しのとき右側にはみ出ること自体が禁止されています。つまり追い抜きならOKということです。

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交差点の手前30mは追い越し禁止となっています

 

白い実線は車線変更はしても大丈夫です。

なので追い抜きからの車線変更はOK!と思いきや、赤信号や一時停止付近では「割り込み」となり違反になるので注意です。

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5.停止線を超えてはいけない

赤信号や一時停止には必ず停止線があります。

以上の条件を全てクリアしても停止線を超えてしまうと違反になります。

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すり抜けしても必ず停止線の前で止まるようにしましょう。

 

6.すり抜けをして車と事故をしてしまったとき

すり抜けをして事故をしてしまったとき過失はどのようになるのでしょうか?

またその時の事故した状況により加算される要素があります。

 

追い越し時の場合

追い越し禁止ではない場所で接触事故をしてしまった場合、車とバイクの過失割合は3:7になります。

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追い越し禁止の場所で接触事故をしてしまった場合、車とバイクの過失割合は2:8になります。

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【車側の加算要素】

  • 避譲義務違反 10%
  • 法27条1項違反 20%
  • 著しい過失 10%
  • 重過失 20%

 

【バイク側の加算要素】

  • 著しい過失 10%
  • 重過失 20%
  • 追い越し危険場所
  • 二重追い越し 20%

 

左折する車に巻き込まれた場合

こちらはバイクが直進中に起きた左折巻き込み事故の場合です。

車があらかじめ左折のため端に寄せていた場合、車とバイクの過失割合は6:4になります。

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車が左折するとき端に寄せていなかった場合、車とバイクの過失割合は8:2になります。

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【車側の過失要素】

  • 自動車が大型車 5%
  • 合図なし 10%
  • 著しい過失または重過失 10%

 

【バイク側の過失要素】

  • 時速15キロメートル以上の速度違反 10%
  • 時速30キロメートル以上の速度違反 20%
  • その他の著しい過失、重過失 10%

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

すり抜けが違反ではなくとも事故に注意をするべきですね。

またすり抜けはモラルの問題にもなりやすいので、できるだけやらない方が良いと思います。

 

車側からしたら「とても怖かった」などという声もよく聞きます。

「すり抜け」は最低限の安全を確認し、モラルを考えなければならないというハードルの高さがあります。

 

追記 警察に直接問い合わせた

警察に直接電話して問い合わせた強者がいました。

警察もある程度、すり抜けについては目をつむってくれているようです。

 

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